こんにちは!いつもアシスタント回顧漫画をお読みくださりありがとうございます。
今回はもしあなたが漫画を完成させたとして、それをどうするか
どうすればいいかを記事にしてみました。
持ち込み
持ち込みの仕方
雑誌の新人賞募集の月例賞のところに「持ち込み大歓迎!」と電話番号と住所がかかれているので、そこに電話します。
そして対応してくれた出版社の人に「持ち込みをしたいです」と伝えると
持ち込み可能な日時を聞いてくれるので、自分の方で希望日時を決めておくとスムーズだと思います。
持ち込みのメリット
・その場で反応が見れる
目の前で読んでもらって、その場で講評してもらえるというのは一番のメリットではないでしょうか。
・結果が最速で分かる
もし作品が良ければそのまま新人賞にまわしてもらえますし、新人賞までいかなくてもそのまま自身の担当さんになってくれることもあります。その場合、次回の持ち込みは完成原稿でなくネームの状態で見てもらうことができます。
持ち込みのデメリット
・持ち込みは電話をかけて、受けた人がそのまま担当になる場合があります。
自分と合わない人が電話をとってしまって、原稿にダメ出しをされて自信をなくしてしまう可能性があります。
・すごく緊張する
全ての工程において緊張が付きまといます。
電話を出版社にする時も緊張しますし、当日を迎えるまでも緊張しますし、原稿を読んでもらうのも緊張します。目の前で結果をだされるのも緊張しますね。
最近はWEB持ち込みというのもあるみたいですね。
持ち込みは自分の作品についてすぐ評価を知りたい人にオススメです!
みよしは一番最初は持ち込みを選びました。
持ち込みのメリットを踏まえつつ、出版社に行ってみたい!というミーハーな考えがあったからです。
新人賞に送る
新人賞の送り方
投稿希望雑誌の新人賞の募集要項をよく読んで送りましょう。
出版社は大量の作品を対応します。
よほどの光る作品でないかぎりは募集要項に沿わなかったりすると審査対象外になってしまう可能性があるので、出来るだけ自分の方で気を付けましょう。
新人賞のメリット
・自分の作品を気に入ってくれた人が担当になる
持ち込みと違って、こちらは選考会で作品を気に入って、育てたい、一緒に作りたいと思う人が立候補するシステムの場合が多いので自分の力を伸ばしやすいと思います。
・緊張しない
結果発表間近になれば緊張すると思いますが、投稿した直後は達成感の方が強いのではないでしょうか。
新人賞のデメリット
・結果までの期間が長い
投稿してから大体2~3か月かかる場合もありますので、その間何も出来ない。(次回作を描く人もいますが)
・もし入賞しなかった時に詳しく落選理由が聞けない
上位入賞だった場合は詳しく講評されていたりしますが、下位入賞の場合や入賞を逃した時は理由が聞けません。
・原稿を返却してもらうまでに時間がかかる。
大量に原稿が送られてきますから、出版社の方でも対応が遅れがちになったり、返却されないこともあります。
一つの作品で複数の出版社をまわろうと思うのでしたら持ち込みがいいと思います。
同人誌即売会などにいる出張編集部に見せる
・同人誌一冊で何社もまわれて、評価やアドバイスを気軽に聞ける
同人誌で自分のオリジナル作品を制作しているならこちらもオススメです。
二次創作でも読んでもらえるらしいですね。
いかがだったでしょうか。
みよしの体験も含め、まとめてみました。
せっかく完成させた漫画の原稿をそのままにするのはもったいないですよね!
自分の気質に合った方法であなたの素敵な漫画を出版社に届けてください!